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基本
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●基本攻防

突き、蹴り、受け、体捌き等、攻撃や防御の基本動作を
反復練習し、体を慣れさせるとともに、より効率のよい
攻防技の動作の仕方を模索していきます。
また、相対(片方が攻撃役、片方が防御役になって向き合う)になり実際にどれだけ有効か試して見ます。

●受身・起き上がり
相手に突き飛ばされたり、バランスを崩して倒れそうになった場合に転がったり着地の仕方によって衝撃を吸収する為の動作を受身といいます。倒れた状態からすぐに起き上がり攻防の体勢を立て直す起き上がりの練習も行います。

●運歩

攻防のしやすい状態を維持したまま移動し、
移動後すぐに攻撃できるように足運びをする方法を
運歩といいます。 如何に素早く大きく移動し間合い(お互いの距離)を詰めるかが重要になります。

法形
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■法形とは?■

基本の動きを基に、相手の攻撃を如何に防御し、如何に反撃するか、様々な用途別に技術としてまとめあげられたものが法形です。
技術の原理原則を学び実際に相手に掛けてみて練習し、
相手の様々な攻撃に対応するように、体感覚を身につけます。

●剛法
相手の攻撃をかわし、流し、はじき、受け、反撃として突き、蹴り、等を用いる技術を 剛法といいます。

「かわす」「受ける」「反撃する」を如何に行うかが重要となります。

●柔法

相手が腕や衣服を掴んで来た場合に掴んでいる状態をはずして反撃したり、掴んでいる手や腕の関節や急所を利用して逆に投げたり固めたりする技術を柔法といいます。
かける為にはいろんな原理を利用しなければなりません。

演武
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■演武とは?■

基本や法形で身につけた攻防技術を一連の流れで
無理なく連携させ、攻者(攻撃する側)と
守者(守る側)が状況に応じて攻防を変化させたり
立場を入れ替えたりして、技を掛け合います。
個々人で予め決められた流れに沿って行われますが、
故に技の連絡や変化を考慮しないと無理で不自然な演武になってしまいます。

 

●組演武
二人一組で行い、攻者(攻撃する側)と守者(守る側)を入れ替えながら技を組み合わせて攻防を繰り返します。
一つの攻撃に対して様々な対応の仕方があり
その後の攻防の仕方も多種多様で組み合わせ方は無限にあります。

●衆敵演武

三人以上で行い、守者一名に対して残りの者が左右から連続して攻撃を仕掛ける演武です。
速さと正確さ、複数に対する心の配りを必要とし、使う技や動き方も複数の敵を想定して行わなければなりません。 

運用法(立合評価法)

■運用法(立合評価法)とは?■

​他の武道でいう乱捕りや組手にあたります。

基本や法形で身につけた攻防技術を元に、実戦において法形やその組み合わせがどの程度使いこなせるかを試していきます。
間合いやタイミングもさることながら、
それに反応することや正確に技をかける為の
冷静さ、戦術を必要とします。

安全性を考慮し
・防具の着用
・ルールの規定
・段階を踏んだ修練方法

などの工夫がなされています。

●その他にもゲーム感覚で体を軽く動かすUP運動や
準備体操、ストレッチ、クールダウンなどの体操も行います。

●基本、法形を中心に応用として演武と乱捕があり
基本と法形を磨くことで演武と乱捕がより的確になり
演武と乱捕を行うことで逆に基本と法形を
より実戦的に試行錯誤できるようになるのです。 

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